南相馬市「えんどう豆」と「フレスコキクチ」の報告
2013年10月27日(日)
朝、石巻を出発し、
福島県南相馬市原町にあります、
「フレスコキクチ東原町店」にむかいました。
その駐車場で、
南相馬市在住の
高野さん、柚原さんに
バスに乗っていただき、
震災当日の話や、今の南相馬のお話をしていただきました。
2人が話をしてくださっている時の「目の力」をものすごく感じました。
本当に忙しい毎日を過ごしているお二人が、
こうして、僕たちに、時間をさいてくださり、
そして、真剣にお話や、現場を案内してくれるのは、
何故でしょうか?
同じことを繰り返して欲しくない。
現場で見て感じてもらい、
考えてもらい、とにかく2度と同じ事を繰り返してほしくない想いがあるからです。
その瞬間の目の奥にある、色々な想いを、ひしひしと感じました。
石巻市も地震・津波がありました。
南相馬市は、地震・津波そして、放射能という大きな
問題があり、今も、見えない、そして未知の化物に
おびえています。
想像してください。
南相馬市に、子供を連れて行きたいですか?
連れて行きたくない人におうかがい致します。
それは、なんでですか?
関東に住む僕たちは、電気を使用していました。
それは、福島県の原子力発電所から作られた電気でした。
それが、爆発しました。
僕たちは、関係ないといえるのでしょうか?
汚染水問題が、よくメディアで取り上げられますが、
11月9日(土)明日からはじまる
4号機からの燃料棒の取り出しが行われるのをご存知ですか?
1533本の燃料棒を移動させるのです。約1年かけるのです。
この移動で、地震や燃料棒の落下があったとき、
日本が大変なことになってしまいます。
線量が高い場所が、今まだに残る土地
除染というか移染した土壌などが、積まれている土地
排気できない数々のガレキ達
何十年後に症状がでてくる可能性がある未知の放射能
汚染水はじめ、燃料棒の移動など、
どこが、完全にブロックされていて、
終息しているのでしょうか?
自分の目でみて、現地を見てみて、
日本おかしい!!と思ってしまうのは、
おかしいですか?
原子力発電所は、日本も世界もダメにする可能性を
多くひめたものだと僕は思います。
だからこそ、輸出することや、
再稼働など、みんなで知恵をしぼり、
これは、止めないといけないと僕は思います。
今も、もちろん、ビクビクしていては、
生活にならないでしょう。
どうしましょう?
僕にできることは、「今」なんでしょう。
いって、見て、伝える。
それだけで、いいのでしょうか?
色々と考えます。
そんな気持ちでいっぱいになってしまいました。
僕たちは、現地をお二人の真剣な心と共に案内していただき、
見て、感じました。
そして、自立研究所の「えんどう豆」さんの所長佐藤さんからも
色々なお話を聞きました。
最後は、原発爆発あとも、住民の物資供給のために、
店をあけつづけた「フレスコキクチ東原町店」に行きました。
皆さん、本当にあたたかく、真剣で歓迎してくれました。
今年、僕は、何度も福島県にいっていますが、
「はっ!」と気づきました。
僕たちは、応援してもらっている。
僕たちは、
気持ちは、応援していても、
なんだか、応援してもらっている。
僕たちが、僕ができることを
ひとつだけ見つけた。
それは、燃料棒を安全な場所に移動させたり、
汚染水を止められることではないけど、
知り合った人たちと共に、
応援することだ。
そして、いつでも、江ノ島に気軽に来られる
関係をつくること。
今までのような、こんな形で、南相馬市に行ってはダメだ!!と「はっ!」としました。
もちろん、この現状は、伝えていきますが、
「今」福島の南相馬市は、
かなり疲れきっているように、思えた。
小さいけど、やることが、見えました。
それを実行していこうと心に決めました。
駐車場で、柚原さん高野さんにバスに乗っていただく
店長と1年ぶりの再会
ルーさんは、今回いないけど、ムーさんも久しぶりの挨拶
えんどう豆に入るとき、こんな景色が綺麗な場所は、住民の人が戻りたい、離れたくない
と思う気持ちが少しわかった気がしたました。
所長の佐藤さんです。
海さくらでも活躍してくれている石合ゆみデザインによる 南相馬ファクトリー通信
みんな真剣だった
柚原さんや高野さんに、みんな色々な事を聞いていた。
僕たちが販売応援させてもらうことで、従業員さんの仕事を増やしているのだと
反省しました。
控え室のホワイトボードには、
涙ちょちょぎれるメッセージが・・・
応援されているじゃないか!?もう!絶対100倍返しだ!!
言葉につまり、涙が溢れます。
美味しい豚汁まで準備してくださり
美味しい「おにぎり」もご用意してくださり。
僕たちは、元気よく販売させてもらった。
みんな一生懸命に声を出した。
従業員さんや、お店に来られるお客様を笑顔にしようと。
売るとか、そんな技術は、もっていない。(実は持っているけど・・・デパート勤務経験3年 笑)
とにかく、元気を伝えたかった。
たしかに、お客様も笑ってくれた。
でも、もっと従業員さんを元気にさせたい気持があるので、
企画しようと思っているわけです。
店内では、ぶんやともあき君が、歌ってくれた。
バナナジュースという歌を、バナナ販売の前で、歌ってくれた。
でも最初突然きたとき、不審者かと思い、あやうく、グッーでなぐる寸前だった。
カップヌードル完売!!
また絶対きます。
今度は、違う形で、
本当に応援しに、そして、一緒になれることを
考えました。
待っていてくださいね。
本当にありがとうございました。
とってもハードな2日間でしたが、
みんな無事に家につき、
一安心・・・
少しでも色々な想像をしてくれたら、嬉しいです。
とにかく南相馬の皆さん、
次回は、爆笑させにいきますからね〜。
待っていてくださいね!!
ありがとうございました。
朝、石巻を出発し、
福島県南相馬市原町にあります、
「フレスコキクチ東原町店」にむかいました。
その駐車場で、
南相馬市在住の
高野さん、柚原さんに
バスに乗っていただき、
震災当日の話や、今の南相馬のお話をしていただきました。
2人が話をしてくださっている時の「目の力」をものすごく感じました。
本当に忙しい毎日を過ごしているお二人が、
こうして、僕たちに、時間をさいてくださり、
そして、真剣にお話や、現場を案内してくれるのは、
何故でしょうか?
同じことを繰り返して欲しくない。
現場で見て感じてもらい、
考えてもらい、とにかく2度と同じ事を繰り返してほしくない想いがあるからです。
その瞬間の目の奥にある、色々な想いを、ひしひしと感じました。
石巻市も地震・津波がありました。
南相馬市は、地震・津波そして、放射能という大きな
問題があり、今も、見えない、そして未知の化物に
おびえています。
想像してください。
南相馬市に、子供を連れて行きたいですか?
連れて行きたくない人におうかがい致します。
それは、なんでですか?
関東に住む僕たちは、電気を使用していました。
それは、福島県の原子力発電所から作られた電気でした。
それが、爆発しました。
僕たちは、関係ないといえるのでしょうか?
汚染水問題が、よくメディアで取り上げられますが、
11月9日(土)明日からはじまる
4号機からの燃料棒の取り出しが行われるのをご存知ですか?
1533本の燃料棒を移動させるのです。約1年かけるのです。
この移動で、地震や燃料棒の落下があったとき、
日本が大変なことになってしまいます。
線量が高い場所が、今まだに残る土地
除染というか移染した土壌などが、積まれている土地
排気できない数々のガレキ達
何十年後に症状がでてくる可能性がある未知の放射能
汚染水はじめ、燃料棒の移動など、
どこが、完全にブロックされていて、
終息しているのでしょうか?
自分の目でみて、現地を見てみて、
日本おかしい!!と思ってしまうのは、
おかしいですか?
原子力発電所は、日本も世界もダメにする可能性を
多くひめたものだと僕は思います。
だからこそ、輸出することや、
再稼働など、みんなで知恵をしぼり、
これは、止めないといけないと僕は思います。
今も、もちろん、ビクビクしていては、
生活にならないでしょう。
どうしましょう?
僕にできることは、「今」なんでしょう。
いって、見て、伝える。
それだけで、いいのでしょうか?
色々と考えます。
そんな気持ちでいっぱいになってしまいました。
僕たちは、現地をお二人の真剣な心と共に案内していただき、
見て、感じました。
そして、自立研究所の「えんどう豆」さんの所長佐藤さんからも
色々なお話を聞きました。
最後は、原発爆発あとも、住民の物資供給のために、
店をあけつづけた「フレスコキクチ東原町店」に行きました。
皆さん、本当にあたたかく、真剣で歓迎してくれました。
今年、僕は、何度も福島県にいっていますが、
「はっ!」と気づきました。
僕たちは、応援してもらっている。
僕たちは、
気持ちは、応援していても、
なんだか、応援してもらっている。
僕たちが、僕ができることを
ひとつだけ見つけた。
それは、燃料棒を安全な場所に移動させたり、
汚染水を止められることではないけど、
知り合った人たちと共に、
応援することだ。
そして、いつでも、江ノ島に気軽に来られる
関係をつくること。
今までのような、こんな形で、南相馬市に行ってはダメだ!!と「はっ!」としました。
もちろん、この現状は、伝えていきますが、
「今」福島の南相馬市は、
かなり疲れきっているように、思えた。
小さいけど、やることが、見えました。
それを実行していこうと心に決めました。
駐車場で、柚原さん高野さんにバスに乗っていただく
店長と1年ぶりの再会
ルーさんは、今回いないけど、ムーさんも久しぶりの挨拶
えんどう豆に入るとき、こんな景色が綺麗な場所は、住民の人が戻りたい、離れたくない
と思う気持ちが少しわかった気がしたました。
所長の佐藤さんです。
海さくらでも活躍してくれている石合ゆみデザインによる 南相馬ファクトリー通信
みんな真剣だった
柚原さんや高野さんに、みんな色々な事を聞いていた。
僕たちが販売応援させてもらうことで、従業員さんの仕事を増やしているのだと
反省しました。
控え室のホワイトボードには、
涙ちょちょぎれるメッセージが・・・
応援されているじゃないか!?もう!絶対100倍返しだ!!
言葉につまり、涙が溢れます。
美味しい豚汁まで準備してくださり
美味しい「おにぎり」もご用意してくださり。
僕たちは、元気よく販売させてもらった。
みんな一生懸命に声を出した。
従業員さんや、お店に来られるお客様を笑顔にしようと。
売るとか、そんな技術は、もっていない。(実は持っているけど・・・デパート勤務経験3年 笑)
とにかく、元気を伝えたかった。
たしかに、お客様も笑ってくれた。
でも、もっと従業員さんを元気にさせたい気持があるので、
企画しようと思っているわけです。
店内では、ぶんやともあき君が、歌ってくれた。
バナナジュースという歌を、バナナ販売の前で、歌ってくれた。
でも最初突然きたとき、不審者かと思い、あやうく、グッーでなぐる寸前だった。
カップヌードル完売!!
また絶対きます。
今度は、違う形で、
本当に応援しに、そして、一緒になれることを
考えました。
待っていてくださいね。
本当にありがとうございました。
とってもハードな2日間でしたが、
みんな無事に家につき、
一安心・・・
少しでも色々な想像をしてくれたら、嬉しいです。
とにかく南相馬の皆さん、
次回は、爆笑させにいきますからね〜。
待っていてくださいね!!
ありがとうございました。
- 2013.11.08 Friday
- 海さくら被災地PROJECT
- 14:14
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- by umisakura