第6回石巻湊祭りの報告
2018年12月1日(土)
宮城県石巻市湊町1丁目で
「第6回石巻湊祭り」を開催させていただきました。
東日本大震災から、7年以上がたちました。
電車で仙台までいき、そこからまた電車で石巻まで。
仙台から石巻までの電車では、進行方向の右側の窓から景色をずぅーと見ていきました。
キレイな海があり、海に浮かぶ島々があり、1人で色々なことを考えていました。
今こうやって仙台から石巻まで電車でいけるようになったのも、嬉しいですが、
この電車のところまで、被害があったわけですから、色々と考えてしまうのです。
大好きな仲間と、大好きな仲間に会いにいけるのですが、
みんな疲れていて、寝てしまったので、はじめて、1人でゆっくりと景色をみながら、現地にむかいました。
石巻の関所、REGALのHIROKOに会い、
靴を購入し、少し店の装飾のイタズラをしたあと、歩いて、湊町にむかいました。
街並みは、昨年とさほど、変わりはなかったですが、
大きな橋が建設されておりました。(まだ未完成)
7年前の景色を振り返り、
はじめての人たちには、津浪がここまで来たんだよ。と津浪のすごさを感じてもらおうと説明しながら
歩きました。
湊町1丁目の鈴木さんのお宅が見えると、
鈴木さんの家が、パワーアップしており、塀ができ、素敵な芝生のお庭ができ、
ビックリしました。
みんなで寄贈した「海さくらポンプ」もしっかりとありました。
石巻海さくらのMASAくんや、鈴木さん達が、おいしいおにぎり、アンコ鍋、カキ、アワビ、マグロの心臓、
さば、いか、シャコ、などを用意してくださり、新しいキレイな庭でBBQを開始しました。
今年で6個の提灯を寄贈させていただきました。(皆様からの募金)
写真は5個です。笑
今年、提灯屋さんからのサービスで、ミニ提灯も寄贈させていただきました。
石渡さんも急に来てくださりビックリ
相馬から森田さんも来てくださいました。
風がつよく、ひっくり返りました。
はじめて参加の人たちには、津浪がどのよう状況だったかを鈴木さんに教えていただきました。
7年前の状況を現地で知る事、感じることは、とてもいいことだ思いました。
大きな防波堤も出てきており、
また川と海と生活の距離が離れることを感じながら、住んでいる人のことを考えると、
しょうがないとも思いました。
そう高木さんも、おいしい野沢菜をもって急にあらわれ、ビックリしました!!
しかし、ものすごい強風で、危険を感じ約1時間で終了し、鈴木さんのお宅と、横の相沢さんの家に分かれて、
みんなで飲んだり食べたりさせていただきました。
宿泊先のLONG BEACH HOUSEにもどったら、あたたかくて、幸せでした。
来年は、今回で感じた色々を表現できるような「湊祭り」を実施しようと考えております。
石巻にいけば、友達が沢山いるし、石巻の人は、東京でまっている人が沢山います。
これからも、江の島と湊町は、勝手に姉妹都市として、あたたかい風を静かに吹かしていきたいと
思います。
石巻湊町の皆様、石巻海さくらの皆様、本当にありがとうございました。
また来年も元気にお会いできるのを楽しみにしております。
- 2018.12.03 Monday
- 海さくら被災地PROJECT
- 14:08
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- by umisakura